転職のコツ:履歴書の書き方
転職を成功させる履歴書の書き方!
履歴書を書く前に
まずは履歴書を書く前に必要なものがそろっているのか確認しておきましょう。
履歴書は市販のものでも構いませんが、A4もしくはB5サイズのものを用意しましょう。パソコンで作成する場合は履歴書等印刷用紙を使用します。手軽に手に入るからといって、リサイクル用紙で作成するのはNGです。次に、履歴書を入れる封筒ですが、市販の履歴書には長方形の封筒が一緒に同封されている場合がありますがその封筒を使用するのはあまりおすすめできません。基本的に履歴書は折って入れるのはNGなので、長方形の封筒はではなく履歴書を折らなくても良い角形のA4封筒もしくは角2号を用意しましょう。色は一般的な茶色ではなく白色のものがベストです。
履歴書を書く際に必要となるボールペンと印鑑ですが、ボールペンは相手が読みやすい0.7mmのものがいいでしょう。インクはにじみにくい耐水性のゲルインクがおすすめです。フリクションなどの消せるボールペンは修正がしやすく一見便利なように思いがちですが、消せるということは摩擦で起こる熱に弱いということです。保存しているうちに文字が消えてしまった、ということもあるので消えるボールペンではなく一般的なボールペンで書くようにしましょう。印鑑は、一般的に出回っているシャチハタは便利ですが、履歴書などの正式な書類では常識がないと思われてしまいますので、認印で押印するようにしましょう。
正しい履歴書の書き方とは?
履歴書を書くにあたって、手書きとパソコン作成のどちらが妥当か悩む人もいることでしょう。履歴書はパソコン作成が一般的になってきたとはいえ、介護業界は手書きの方が好まれます。なぜなら手書きの文字は相手に丁寧さや誠実さを伝えられるからです。しかしながら、字に自信がない人にとって手書きは評価を下げてしまいかねません。もし、仕事内容がデスクワークなどパソコンを使用するものであればパソコン作成のものでも大丈夫です。ですが、介護ケアに特化した仕事内容なら熱意や人柄が伝わる手書きの方をおすすめします。少しでも相手が読みやすいよう丁寧に書きましょう。
また、資格やこれまで所属していた企業や事業所名を省略した名称で書いてしまうとマイナスの印象を与えてしまうため、(株)○○ではなく株式会社○○、ホームヘルパー2級ではなく介護職員初任研修、などのように正式名称で書くようにしましょう。
手書きで書くとどうしても誤字脱字などのミスが出てしまいますが、そういったミスはマイナス評価になってしまうため書き直しが必要です。だからといって、修正テープで書き直すのは絶対にNGです。ミスをした場合は新しく書き直すようにしましょう。とはいえ、ミスの度に書き直していたのでは用紙が何枚あっても足りなくなってしまいますし手間もかかってしまいます。そこでおすすめなのが、鉛筆やシャープペンで下書きしたあとボールペンで書く書き方です。下書きの文字は時間を置いてから消しゴムで消すときれいに消えるため、完璧な履歴書が作成できます。
郵送する時は
履歴書が折れ曲がったりしないようクリアファイルに入れてから封筒に入れるようにしましょう。封筒の表面には送付先の住所と宛名を書きますが、もちろん略称ではなく正式名称で書くようにします。宛名は「社会福祉法人○○御中」「人事部○○様」と、社名の場合は「御中」、個人の場合は「様」を記入します。また、履歴書が入っていることが分かるよう封筒の左下には赤いボールペンで「履歴書在中」と書きましょう。
郵送する時は自分で切手を貼って投函するのではなく必ず郵便局の窓口から郵送するようにしてください。ポストに投函すると万が一郵送料金不足になって返送されたり受け取った側が不足分を立て替えたりといった事態になってしまうことが考えられるからです。
チームケアに興味がある人におすすめ!
チームケアを行うために心得ておくこと
高齢者の自立支援を目的として、介護職員や看護師、医師など専門知識を持った人たちが連携して介護ケアにあたることをチームケアといいます。さまざまな専門知識を持った人たちが集まっているため、お互いに理解し合いながら情報を共有することが重要です。そのためには積極的にコミュニケーションを取っていかなければなりません。
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